コロンビア・カリ出張
2014年2月27日から3月4日、南米はコロンビアのカリという都市に出張で行ってまいりました。
カリで、自転車競技の世界選手権(UCI Track Cycling World Championships)が開催され、私が役員を務める会社の契約選手(渡邊一成)が出場しました。
コロンビアは、死亡原因の一位が殺人だと言われているほどで、全体として治安が悪く、ホテルから出歩くことすら危険だと言われていました。
まして、流しのタクシーなどに乗ったら命の保証はないとのことでした。
外でiPhoneを手に持っていると、すぐに奪われてしまい、追いかけると撃たれるから、外でiPhoneを手に持たないこと、また何か取られたときは絶対に追いかけないことと、関係者から事前に注意を受けました。
なお、カリまで、往路は約30時間、復路は約24時間かかりました。
ロス・アンジェルスとパナマ・シティでのトランジットでした。

ホテルの部屋からの眺めです。
ホテルは、大会公式ホテルであるインターコンチネンタル・カリに宿泊しました。
http://www.intercontinental.com/hotels/gb/en/cali/cloha/hoteldetail?qAdlt=1&qBrs=6c.hi.ex.rs.ic.cp.in.sb.cw.cv&qChld=0&qFRA=1&qGRM=0&qIta=99618606&qPSt=0&qRRSrt=rt&qRef=df&qRms=1&qRpn=1&qRpp=10&qSHp=1&qSmP=3&qSrt=sBR&qWch=0&srb_u=1&icdv=99618606&sicreative=26229241838&sicontent=0&siclientid=3556&sitrackingid=443430985&dp=true

勇気を出して、ホテル周辺を、少し散歩してみました。
(選手は、「絶対に」ホテルから一歩も出てはならないと厳しく言われていたため、羨ましがられました。ちなみに、選手がホテルと大会会場を移動するための専用バスは、前後に、パトカーか白バイが必ずついてくれました。)

こちらは大会会場(Velódromo Alcides Nieto Patiño)です。
屋根がありますが、壁がありません。半屋外ですね。
スコールの時の雨は激しく、風も吹きますので、雨がすぐに降りこみます。
http://www.worldtrackcali2014.com/velodromo/vel%C3%B3dromo-alcides-nieto-pati%C3%B1o.html

ここでは、ビールが飲めます。
仕事の合間に、息抜きができるというわけです。



われらが渡邊一成(わたなべ かずなり)選手です。
Kazunari Watabe, Japanese cyclist.

日本チーム中川誠一郎選手と、コロンビア日本人会副会長の田中様と。

世界の中野浩一、世界選手権の個人スプリントを10連覇した伝説の御仁です。
Mr. Koichi Nakano who is the legendary 10-time UCI World Champion and is widely regarded as one of the greatest cyclists of all the time.

大会本部席から。

Becky.






大会スタッフに記念撮影を頼まれる日本チームのメンバーたち。

子共たちのサイン攻めにあう、一成選手

なかなか解放してもらえません。