ベラルーシ・ミンスク出張
2013年2月20日～26日、ベラルーシのミンスク（Рэспу́бліка Белару́сь ,Мінск）へ出張で行ってきました。
ミンスクで、自転車競技の世界選手権UCI Track Cycling World Championshipsが開催され、私が役員を務める会社の契約選手（渡邊一成）が出場したため、サポート業務に行ってまいりました。
ベラルーシは、旧ソ連の国で、1994年に就任したルカシェンコ大統領の独裁国家とされ、欧米諸国からは経済制裁も受けているとのこと。
通貨のベラルーシ・ルーブルは、ハイパーインフレが進んでおり、2000年には1000分の1のデノミを実施するも、インフレはまだ進んでいるそうです。
幾ばくかの不安を抱きながら、出発しました。
こちらは、トランジットの際のモスクワ・シェレメーチエヴォ国際空港です。
外に出されました。
極寒・・・マイナス15度だそう。
暗いので少々見えにくいのですが、遠くに、2メートルを優に超える雪の壁があります。
除雪車が走り回るのでしょう。
フライトは、アエロフロート・ロシアでした。
ビジネスだったお陰もあるかもしれませんが、快適で、特に不満はありません（フルフラットシートと比べると差がありますが。）。
こちらは、宿泊したホテル（Hotel Minsk, Отель "Минск"）の前の通りです。
気温は、だいたいマイナス10度くらいでした。
ミンスクの中心部は、とても立派な建物が並んでいます。
第二次世界大戦後に、スターリンの都市計画に基づいて建造されたそうです。
荘厳な雰囲気が漂っています。
ちなみに、公用語は、ロシア語とベラルーシ語です。
英語教育を受けていないそうで、ホテルやある程度のレストラン以外は、英語が通じません。
こちらが競技場、ミンスク・アリーナです。
（左側の平べったい方が、ベロドロームです。）
われらが渡邊一成選手です。
（注：わたくし私服ですが、もちろん仕事中です。）
大会スタッフと。
大会3日目と4日目は、今大会で2つの金メダルを獲得した世界チャンピオンのベッキー・ジェイムズ（Becky James）のお祖父さん、お祖母さんと一緒に、観戦させていただきました。
ベッキーは、個人スプリントとケイリンで金メダル、チームスプリントと500メートルタイムトライアルで銅メダルを獲得しました。
With Mr. and Mrs. James, Grandpa and Grandma of Double World Champion Becky James (GBR), the Gold medalist of the women's individual sprint and also women's Keirin.
Becky also won bronze in women's team spriont and 500m time trial.
Becky James
http://en.wikipedia.org/wiki/Becky_James
最高の瞬間に立ち会うことができました。
感謝です。
ちなみに、ベッキーは、今年の8月下旬から9月にかけて、来日し、特別招待選手として日本の競輪に参戦します。
楽しみです。
滞在中のサポートをさせていただく予定です。
http://www.dailymail.co.uk/sport/othersports/article-2336840/Becky-James-Im-turning-Japanese-I-really-think-Im-live-Lions.html
